【取引所】新通貨「Ocean (OCEAN) 」が追加!

NiceHashが運営している取引所に、新通貨「Ocean (OCEAN) 」が追加されました。NiceHashの発表と公式ページを見ながらこの新通貨について簡単に紹介します。

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概要

Ocean(OCEAN)は、企業や個人がデータの交換やデータベースサービスを通じて収益を得ることを可能にするオープンソースのプロトコルです。イーサリアムのメインネット上に構築されたOceanプロトコルは、データトークンを使用してデータセットへのアクセスを管理します。このトークンは、データへのアクセスを必要とするユーザーによって取引されます。Oceanは、データ保有者がデータを手放すことなく、プラットフォーム上のデータセットをスタートアップや研究者が利用できるようなサービスを構築することを目指しています。

OCEANの供給上限は14.1億トークンです。このうち51%はビットコインのようなスケジュールに従って長期間に渡り分配され、OceanDAOがキュレートするコミュニティプロジェクトに資金を提供します。

NiceHash取引所のみならず、Binanceなどの多くの取引所に上場されています。

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公式サイト

公式サイトはこちらです。

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ステーキングシステム

ユーザーはOcean MarketのデータアセットにOCEANをステークすることで、ステーキング収益を得ることができます。ステーキングによりデータを購入する際の取引手数料から、出資額に応じた金額を得ることができます。また、今後発表されるOcean Data Farmingプログラムを通じて、さらに多くの収入を得ることができます。

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ガバナンス

ユーザーはOceanDAOを介してOCEANを使い、資金提供先のOceanコミュニティプロジェクトを管理します。Oceanにおけるガバナンスとは、成長の可能性が最も高いチームやプロジェクトにリソースを向けることです。OCEANの保有者はに、各チームやプロジェクトの提案をより詳しく知るように努め、OceanDAOを使って最も有望なチームやプロジェクトに投票していく、というインセンティブがあります。これを判定する際の主な基準は、リターンの大きさ・Oceanのミッションとの整合性です。

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取引単位

「OCEAN」は、Ocean Marketでデータを取引する際の交換単位です。Ocean Marketにデータを公開したり、独自のMarketを創設することで収入を得ることができます。

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