【2021年】マイニングGPU ハッシュレート・ワットパフォーマンス 比較ランキング

この記事では2021年版のベストGPUランキングを紹介します。最強のGPUはどれだ?最高のGPUはなんだ?GPUごとの特徴をおさえて自分にあったモデルをさがせ!
(この記事はNiceHashBlogを参考にしました)

※2021年現在、GPU は世界的な品薄状態となっており、メーカー希望小売価格を遥かに上回る価格での販売が常態化しています。購入の際には十分に価格調査をされることをおすすめします。


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第5位 RTX 3090

型番消費電力ハッシュレート (DaggerHashimoto)ワットパフォーマンス (MH/Ws)
RTX 3090285 W120 MH/s0,421

2021年現在最高のGPUは間違いなくRTX 3090です。価格も最高なのでなかなか手が出ませんが、最高のマイニング性能を持っています。285Wで120MH/s以上のハッシュレートが出ます。このハッシュレートは、全GPUの中で最も高い数値です。


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第4位 Radeon VII

型番消費電力ハッシュレート (DaggerHashimoto)ワットパフォーマンス (MH/Ws)
Radeon VII190 W80 MH/s0,421

ベスト5にAMDで唯一ランクインするのがRadeon VIIです。190W前後の消費電力でハッシュレートは80MH/s程度まで達し、AMDのGPUの中では最高のマイニング能力を持っています。条件を整えることで100MH/s(!)という驚異的なハッシュレートを出すことができます。もちろん4K解像度でのゲームにも対応しています。


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第3位 RTX 3080

型番消費電力ハッシュレート (DaggerHashimoto)ワットパフォーマンス (MH/Ws)
RTX 3080220 W98 MH/s0,445

ゲームでもマイニングでも、バランスの取れた優れた性能を発揮するのがRTX 3080です。ハッシュレートは100 MH/s前後に達する一方で、消費電力は220W程度ですです。もちろんマイニングのみならず、4K解像度でのゲームにも最適です。


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第2位 RTX 3070

型番消費電力ハッシュレート (DaggerHashimoto)ワットパフォーマンス (MH/Ws)
RTX 3070130 W60 MH/s0,461

RTX 3070は、マイニングとゲームの両方に最適なGPUです。DaggerHashimotoアルゴリズムで60MH/s前後のハッシュレートを出す一方で、消費電力は130Wを少し上回るだけなので、最高レベルのワットパフォーマンスを誇ります。


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第1位 RTX 3060 Ti

型番消費電力ハッシュレート (DaggerHashimoto)ワットパフォーマンス (MH/Ws)
RTX 3060 Ti130 W60 MH/s0,461

RTX 3060 Tiはコスパ面で最高のGPUです。RTX 3070と同等のハッシュレートを出せる一方で、RTX 3070よりコア数が少ないため、消費電力は抑えることができます。これはRTX 3070よりもワットパフォーマンスが良いことを意味します。RTX 3060 TiはRTX 3070と第1位タイですが、価格差を考慮すると、RTX 3060 Tiの方が投資資金の回収は早いでしょう。

※「RTX 3060」という「Ti」がついていない GPU もありますが、「RTX 3060 Ti」からかなり性能が下がるためおすすめはしません。


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まとめ

★最強のマイニングGPU:RTX 3090
なんといってもハッシュレートが120 MH/sにもなるRTX 3090が最強のマイニングGPUでしょう。そのぶんお値段も最強で、1枚で20万円以上するため、これを複数揃えてリグを作るにはそれなりの元手が必要になります。リグ自体の消費電力も高くなるため、ハイグレードな電源を揃えるなど、GPU以外の費用もかさみます。
初期費用はかかるもののリターンも多い、まさにハイリスクハイリターンなGPUと言えるでしょう。

★最高コスパのマイニングGPU:RTX 3060 Ti
一方でコスパ最高のGPUはRTX 3060 Tiです。6万円程度から購入できるため、初期費用を抑えることができるのに、1グレード上のRTX 3070と同等のハッシュレートを出すことができます。消費電力が低いことも特徴で、ローリスクミドルリターンなGPUと言えるでしょう。

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