【おすすめ GPU】NiceHash マイニング収益計算ページの紹介

NiceHash は「Mining Hardware」という、マイニングの収益計算ができるページを公開しています。この記事では、このページの使い方・見方を解説します。

数多くのハードウェアを一覧で見ながら、電気代や収益の予想を横並びで比較できる便利なページです。より効率のいいハードウェアを探したり、追加しようか迷っているハードウェアの採算性を比較するのに最適と言えるでしょう。

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マイニング収益計算ページの使い方①:データ入力

まず「Mining Hardware」にアクセスしましょう。

アクセスしたら、「Currency」と「El. costs」にデータを入力します。

「Currency」に「jpy」と入力すると、選択肢が出るので「JP JPY – ¥」を選択します。

「El. costs」には現在の電気料金を入力します。
ここは契約先の会社によって変わるため、ご自身の電気料金プランを確認し入力してください。どうしてもわからない場合は、東京電力の「30.57円」や国内最高値の北海道電力の「33.98円」を入力すると安全でしょう。

データを入力するとこのようになります。

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マイニング収益計算ページの使い方②:収益確認

データを入力すると、入力欄の下にあるハードウェア一覧が自動的に更新されます。

「GPU」を「1日の利益」が多い順で並べています。

表の上にある「ASIC」「GPU」「CPU」をクリックすると、それぞれのジャンルのハードウェアごとの表に切り替わります。また、表の上部にある項目の右にある三角マークをクリックすると、その項目について昇順・降順で並べ替えが出来ます。

それぞれの項目は、

項目名DAILY EARNINGSEL. COSTPOWER USAGEEFFICIENCYNET PROFIT
意味1日の収入1日の電気代消費電力量電力効率1日の利益

を指しています。
また、マイニングの収益は、

1日の利益 - 1日の電気代 = 1日の利益

となります。

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おすすめ GPU①:高収益編

さて、高収益 GPU は何になるでしょうか。「NET PROFIT」の高い順に並べてみましょう。

2021/3/24時点のものです。

相場の良い今の時期は、とにかく高ハッシュレートを出せるものがおすすめとなります。しかし、「NVIDIA A100」は性能も圧倒的ながら価格も圧倒的(150万円)であり選択肢とはならないため、「RTX 3090」「RTX 3080」「Radeon VII」が選択肢となるでしょう。

※2021年現在、GPU は世界的な品薄状態となっており、メーカー希望小売価格を遥かに上回る価格での販売が常態化しています。購入の際には十分に価格調査をされることをおすすめします。

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おすすめ GPU②:高コスパ編

次に、電力効率の良い高コスパな GPU は何になるのでしょうか。「NET PROFIT」の高い順に並べてみましょう。

2021/3/24時点のものです。

こちらの表でもトップは「NVIDIA A100」ですが選択肢から除外すると、「RTX 3060」「RTX 3060 Ti」「RTX 3070」が選択肢となるでしょう。現時点で、この中で唯一市場に流通があるのは「RTX 3060」です。

※2021年現在、GPU は世界的な品薄状態となっており、メーカー希望小売価格を遥かに上回る価格での販売が常態化しています。購入の際には十分に価格調査をされることをおすすめします。

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